車庫証明の申請方法と車庫証明の手続きに必要な費用と書類

今回は車庫証明の申請方法と手続きに必要な費用書類についてご紹介させていただきます。

車庫証明を申請する手順をわかりやすく紹介していますので、車庫証明を申請する際に参考にしていただければ幸いです。

車庫証明の書き方と必要書類については前回の記事を参考にしていただければと思います。

車庫証明の書き方と必要書類!自宅の地図や配置図の書き方を紹介!

車庫証明の申請方法

車庫証明の申請書類を作成したら、車の保管場所(車庫)の所在地を管轄している警察署の交通課の【車庫証明窓口】に提出しに行きましょう。

・自動車保管場所証明申請書(2通)
・自動車保管場所標章交付申請書(2通)
・保管場所の所在図・配置図
・保管場所使用権限疎明書面
-自認書(保管場所が自己所有の場合)
-保管場所使用承諾証明書(保管場所が他人所有の場合)

 

① 必要な書類を入手して記入する

書類を入手する方法はいくつかありますが、管轄の警察書で入手するか、インターネットでダウンロードする方法が一般的です。

書類を入手したら、記載例を参考に書類に必要事項を記載していきます。

このとき、車検証を参考にして間違えないように注意してください。

必要書類の入手方法、記入方法については別記事にて詳しく説明しているのでそちらを参照してください。

② 警察署にて車庫証明の申請手続きをする

車を保管する場所の管轄である警察署で車庫証明を申請します。

書類以外にも身分証明、認印、手数料などが必要になるので、忘れずに持って行きましょう。

警察署で申請を受け付けている時間は土日祝と年末年始を除く8:30~17:15までとなっているので注意が必要です。

基本は平日のみになります。

▼管轄の警察署下記から調べられます。

警察署一覧

車庫証明の申請書類を提出して申請手続きが終わると、「納入通知書兼領収書」を渡されます。

この「納入通知書兼領収書」は後ほど車庫証明書をもらうときの引換券になりますので、無くさないように大切に保管してください。

なお、車庫証明の申請は、その日に発行はされないため、通常は申請から3~7日ほどで車庫証明書が交付されます。

 

③再度、警察署に行き車庫証明を受け取る

車庫証明の申請手続きから3~7日後経過したあと、再度、警察署に行って車庫証明を受け取ります。

車庫証明書を受け取る際に「納入通知書兼領収書」を受付で渡し、手数料を支払うことにより車庫証明書とその他書類が交付されます。

・車庫証明書
・保管場所標章番号通知書
・保管場所標章(ステッカー)

これで車庫証明書の申請方法については完了です。

保管場所標章(ステッカー)について普通は車の後ろに貼るのですが、最近ではあまり貼っている人はいないです。

車庫証明書と一緒にしまって置き、求められた場合に提示すれば大丈夫みたいです。

法律などが変わり、必ず貼らなければいけなくなったらきちんと貼ってください。

車庫証明の申請手続きに必要な費用

車庫証明の申請手続きに必要な費用が2,000円~2,200円程度です。

地域により金額が違いますので少し多めに持っていくことをおすすめします。

また書類の交付時に、標章交付手数料として500円~610円程度がかかります。

こちらも地域により金額が違いますので少し多めに持っていくことをおすすめします。

トータルの車庫証明の申請手続き費用としては、多く見積もっても3,000円程度です。

ディーラーに代行でお願いするときとと比べれば安くとることが出来ます。

また、駐車場を借りている場合には、書類を作成してもらうために、費用が掛かりますが、

この費用については、代行の場合も上乗せされるのでどちらにしても必要な金額になります。

地域によっては申請費用として現金支払うところと、収入証紙を購入するところがあります。

また、手数料の支払いは現金のみ対応しており、クレジットカードの使用はできないので注意しましょう。

まとめ

如何だったでしょうか。

自動車の車庫証明の申請も難しいことはありません。

ディーラーや中古車販売店で代行してもらうのもよいですが、平日に時間がある方や節約したい方にとっては、とても得になるので、ぜひ実践してみて下さい。

もし、難しいと思ったり、不安であれば、管轄の警察署で聞けば教えてくれます。

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