ホイールを塗装はスプレーでDIYできる!?塗装業者に頼む!?塗装業者の塗装料金はどのくらい?

ホイールを塗装したいと思ったらまず行動しよう!

ホイールを塗装したいと思う理由としては色々とあるかと思いますが、大体の人は愛車のホイールが傷やサビだらけの場合、
ホイールの色を自分の好みの色に変更してかっこよくしたいという理由だと思います。

ホイールの塗装は専門の塗装業者に依頼するか、自分でホールをDIYするかによって、

塗装業者などの専門業者に依頼するか自分でホイールをDIYする場合で費用なども大きくかわります。

ホイールをDIYする場合と塗装業者に依頼する場合でのメリット、デメリットやホイール塗装のDIYのやり方、

費用などを中心にご紹介していきますので、どうしようか悩んでいるかたはぜひ、参考にしていただければと思います。

塗装業者のメリットとデメリット

塗装業者のメリット

塗装業者で依頼するメリットとしては、塗装のプロが施工してくれるため、仕上がりがとてもきれいになります。

ホイールの塗装と同時にガリ傷やゆがみの修復、ホイールコーティングなども行ってくれるため、仕上がりがキレイなのも長続きします。

ガリ傷やゆがみなどがひどい場合にはホイールリペアにて別料金となりますが、新品同様に修復してくれるので塗装業者に依頼することをおすすめします。

また、仕上がりにこだわりがある方は塗装業者に依頼することをお勧めします。

 

塗装業者のデメリット

塗装業者で依頼するデメリットとしては、なんといっても塗装料金が高くなってしまう点です。

ホイール塗装の料金相場は1本15,000円~30,000円程度で、車両1台分4本だと60,000~120,000円くらいです。塗装する部分や特殊な色などを使用する場合にはさらに追加料金が発生します。

さらにメリットの時にもありましたが、元々ホイールに傷やゆがみなどがあった場合には、ホイールリペアの費用も掛かってきます。

また、ホイールにタイヤが組まれている場合や車両に取り付いた状態だと、車両からホイールを外す費用とホイールからタイヤを外す作業工賃も掛かってくるので、比較的わかり高になります。

ホイールの塗装費用が気になる場合には、塗装業者に依頼することがおすすめです。

 

ホイールの塗装DIYのメリットとデメリット

ホイール塗装をDIYするメリット

ホイール塗装DIYのメリットとしてやはり第一に塗装料金を抑えられる点です。

先ほど紹介しましたが、業者に頼んだ場合には結構な費用が掛かってしまいます。

場合によってはホイール自体の価格より高くなることもありますがDIYした場合は材料と道具代でできてしまいます。

 

塗料や必要な道具はホームセンターやカー用品店(オートバックスなど)でも揃えられます。

塗料や必要な道具をすべてそろえても費用はホイール4本分で5千円~1万円ほどで済みます。ガンメタ,マットブラックなど人気ですが、塗料によっても価格がわかる場合があります。

ホイール塗装のやり方さえマスターしてしまえば、自信がつぎ、材料や道具さえあれば、次にやるときに自分で塗装できてしまいます。

 

ホイール塗装をDIYするデメリット

ホイール塗装のDIYですが、やはりデメリットもあります。

作業する方の能力にもよるのですが、失敗してしまうと色にムラが出来たり、ポツポツが出来てしまったり、思った色と違う色になってしまったりということもあります。

 

仕上がりについて個人レベルでもいいから自分でやってみたいという方や多少のムラ程度であれば気にならないという方にとってはホイール塗装のDIYはおすすめです。

あまり、器用ではない場合や不安がある場合には素直に塗装業者に依頼することをおすすめします。

失敗してしまい結局塗装業者に依頼するしかなくなって、余計な費用が発生する場合もありますのでその辺は事前に把握しておくとよいでしょう。

筆者もホイール塗装にチャレンジしたことがあるのですが、スプレーなどでやっているため、やはりプロ並みに塗装するのは難しかったです。プロの場合は専用のスプレーガンを使用したりするため、かなりきめ細やかにできます。

 

ですが、DIYぜひやってみたいという方も多いと思いますので、ホイール塗装のDIYの流れから手順まで紹介していきたいと思います。

プロ並みには難しいかもしれませんが、手順さえ間違えなければ、プロに近いレベルで塗装することはできるかと思います。

 

ホイール塗装のDIYの全体の流れ

①ホイール塗装に必要なDIYの道具と材料を揃える。

②ホイールが車両についていた場合は取り外す。

③ホイールにタイヤが付いていたら取り外す。

④ホイールを洗浄して綺麗にする。

⑤ホイールの元の塗装を耐水ペーパーなどで削り落とす。

⑥シリコンオフで油分を拭き取る

⑦サフェーサーで下地を作る

⑧塗料でホイールに好みの色のスプレーする

⑨クリアでホイールをコーティングする。

⑩目の細かいやすりやコンパウンドなどで表面を磨く。

ホイールの塗装を行う際の注意点

塗装を行う際は以下の点に注意して作業しましょう。

・屋外で塗装する場合で風の強い日の作業

⇒風の強い日だと塗料にゴミが入ってしまったり、塗料が流されてしまい、ムラになりやすいです。

・湿気が高い日は避けてください。

⇒湿気が高い日には塗料の乾きが悪かったり、ムラになってしまうおそれがあります。

・屋内で塗装をする場合には換気をしっかりする。

⇒屋内で塗装する際、シンナーなどを含んでいるため、換気をして行ってください。

また、火気があると爆発する恐れもありますので注意が必要です。

・汚れても良い服や軍手などで作業をする。

⇒塗装をする際、手や服などに塗料が付着し、取れなくなる恐れがあります。

お気に入りの服などを汚さないように注意した方がいいです。

筆者も、お気に入りの服に塗料が付いてしまい、取れなくなった経験があります。

・塗装するときは、段ボールなど周りを覆ってから作業する。

⇒周りに物があるとそれまで塗装してしまう恐れがあります。

最悪の場合、車に塗料が掛かり、取れなくなってしまう場合があります。

自分の車ならまだしも、他人の車にやってしまったら大変なことになるので注意が必要です。

・塗装したくない部分にはマスキングテープを巻き、塗装しない様にしてください。

⇒一部だけ塗装したい場合や色を分けたい場合には一度マスキングやビニールをしておくときれいに仕上げることが出来ます。

ホイール塗装のDIYで必要な道具と材料

ホイールの塗装に必要な道具と材料

・ブルーシート(新聞紙など)

・ホイール洗浄用品

・マスキング

・耐水ペーパー

・シリコンオフ

・プラサフ(サフェーサー)

・塗料

・クリア

・コンパウンド

ブルーシート(新聞紙など)

ホイールを塗装する際、一番気を付けなければならないのは、周りへの塗料の付着です。

例えば、自分の車にかかってしまったら大変です。

まして、他人の車や住宅まで塗装してしまったら取り返しのつかないことになります。

屋外で塗装する際には、床にはもちろんですが、風などで飛んでしまう場合もありますのでホイールを塗装する場合には塗装するブースの周りを囲う必要があります。

そんな際に便利なのがブルーシートになります。ブルーシートで床と周りを囲って塗装をしましょう。

ブルーシートが用意できない場合には新聞紙を3重以上にして使用しましょう。

もしも、塗料が付いてしまった場合に速やかに専門業者に依頼しましょう。

一般的にはシンナーなどで除去しますが、誤った方法でやってしまうと元々の塗装もはがれてしまう場合がありますので注意が必要です。

ホイール洗浄用品

ホイールを塗装する前に、ホイール洗浄が必要になります。

ホイールの油分があると、塗装する際に剥がれる原因となってしまうため、ワックス効果のあるカーシャンプーなどは避けた方がいいです。

油分をとるつもりが、逆に油分をつけてしまうことになるので、ワックス効果のあるものはやめてください。

もし、そのようなホイール洗浄用品がない場合には、台所用の中性洗剤を代用することが出きます。元々、台所用の中性洗剤は油汚れに強く油分をとるのにはとてもおすすめです。

スポンジやブラシなどを使用して、ホイールを洗浄し、吸水タオルやマイクロファイバークロスなどで水分を拭き取ります。

耐水ペーパー

400番~2000番まで位の4種類以上を用意しておきます。

番号が小さい方が粗くなり、番号が大きくなると目が細かくなります。

ホームセンターや100均などでもセット販売されています。

400~800番でホイールの塗装を落とし、プラサフを塗ったあと、表面を整える際に1000番~1500番を使用して、クリアを塗ったあと2000番で表面処理をするといった流れで使用します。

 

シリコンオフ

シリコンオフは塗料がはじかないように油分を落とすために使用します。

ちなみにパーツクリーナーを使用してもホイールの油分を落とすことが出来ますが、本来は金属の洗浄剤なのでシリコンオフとは違います。

 

プラサフ(サフェーサー)

プラサフはプライマーとサフェーサーを合わせた略語として使用されています。

プラサフは塗料の発色と定着を良くするために使用します。

使用量の目安としてはホイール4本に対し3~4本使用します。

 

マスキング

ホイールを塗装する際の塗装しない部分の保護にマスキングテープを使用します。

基本的にはマスキングテープだけでも大丈夫ですが、広範囲にマスキングする場合は少しだけだと足りなくなる場合もあります。

その場合には養生テープにビニールが付いているマスキングシートを使用すると広範囲でもカバーすることが出来るのでおすすめです。

 

塗料

ホイールを塗装する際に一番決め手となるのが色です。

どんな色にしたいのかイメージをして、自分好みの色になるような色を選びましょう。

ガンメタやマットブラックなどが人気のようですが、青や赤、黄色、最近では一部黒色にするものなども人気が高いです。

塗料には、車体用、アルミサッシ用、ラッカースプレーなど色々な種類がありますが、ホイールにはどれでも塗装は可能です。

最近では、ホイール塗装専用のスプレーなども発売されているので気になる方は専用のスプレーをおすすめします。

とにかく、料金を抑えたい方は、ホームセンターなどで販売されているラッカースプレーなどを使用しても問題はありません。

 

ホイールを塗装する際の本数の目安としてはホイール1本に対し1本~1.5本くらいです。

車1台分ホイール4本であれば、スプレー4本~6本程度になります。

ただ、一部分だけ塗装する場合などはもう少し少なくても良いかと思います。

また、ホイールの裏側も塗装したい場合にはもう少し必要になる場合がありますので内容に合わせ揃えてください。

使用量の目安としてはホイール4本に対し4~6本使用します。

途中無くなると困るのでできれば多めに用意しておいた方が無難です。

 

クリア

ホイール塗装をした後に、クリアコートで塗装します。

クリアコートにもいくつか種類がありますが、おすすめとしてはウレタンコートタイプのものになります。

ラッカー系クリアタイプのものでも、塗装の仕上げはきれいにできますが、

ラッカー系クリアタイプのものはウレタン系のカラー塗料の上には塗らないほうがいいです。

 

使用量の目安としてはホイール4本に対し4~5本使用します。

 

コンパウンド

コンパウンドは車体の傷を消す際に使用されることが多いです。

耐水ペーパーよりも細かく、液体なので、クロスにつけてこするような形で使用します。

まとめ

ホイールの塗装について、業者に依頼した時のメリット、デメリット、自分でDIYをやることについてのメリット、デメリットを紹介してきましたが、如何だったでしょうか。

業者に頼んだ方がいいと思った方や自分でDIY塗装をしたいと思った方がいるかと思います。

自分の希望に合った、方法でホイールの塗装をぜひ行ってください。

また、ホイール塗装のDIYをする方に対しては、ホイールの塗装の道具や手順についても紹介させていただきました。

ホールの塗装については、車のボデーの塗装よりも初心者でもやりやすいDIYになります。

 

ぜひ、ホイールの塗装を考えている方がいらっしゃいましたら、一度DIYに挑戦してみるのも結構楽しいかもしれません。

自分で判断した方法でホイール塗装をやってみて、ワンオフでドレスアップしていきましょう!

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