自動車保険は40歳になると安くなる?保険料と年齢条件を解説【2026年最新】

目次

自動車保険は40歳になると安くなる?保険料と年齢条件を解説【2026年最新】

「40歳になったら自動車保険は安くなる?」

40歳を迎えると、自動車保険の保険料が安くなるのか気になる方も多いでしょう。

結論からいうと、40歳になっただけで必ず自動車保険が安くなるわけではありません。

自動車保険の保険料は、年齢だけではなく、等級、車種、型式別料率クラス、年間走行距離、運転者限定、年齢条件、車両保険、免許証の色など、さまざまな条件によって決まります。

また、年齢条件を「35歳以上補償」にしている場合、40歳になったからといって年齢条件がさらに安い区分へ自動的に変わるとは限りません。

この記事では、40歳の自動車保険について、次のポイントをわかりやすく解説します。

  • 40歳になると自動車保険は安くなるのか
  • 30歳・35歳・40歳で保険料はどう変わるのか
  • 40歳でも保険料が高くなる理由
  • 40歳で確認したい年齢条件
  • 子供が運転する場合の注意点
  • 40歳から自動車保険を安くする方法
  • 40歳で保険を見直すタイミング

※自動車保険の年齢条件や保険料の仕組みは保険会社によって異なります。実際の保険料は各保険会社の見積もりで確認してください。

40歳になると自動車保険は安くなる?

40歳になったからといって、必ず保険料が下がるわけではありません。

ただし、年齢を保険料計算に反映するタイプの自動車保険では、30代から40代にかけて保険料が低く設定されているケースがあります。

例えばSBI損保が2026年6月時点の条件で公開している試算では、同じ車・20等級・26歳以上補償などの条件で、記名被保険者の年齢を変えた場合、次のような保険料例になっています。

年齢 年間保険料の例
26歳 29,440円
30歳 25,440円
40歳 24,630円

これはあくまでSBI損保の特定条件による試算ですが、同じ条件なら26歳から40歳にかけて保険料が下がる例があることが分かります。

ただし、「40歳になれば必ずこの金額になる」という意味ではありません。

実際の保険料は、契約条件によって大きく変わります。

40歳の自動車保険が安くなる理由

自動車保険では、運転者の年齢による事故リスクなどを保険料に反映しています。

そのため、若い年代と比較すると、一定の年齢まで保険料が低くなる傾向があります。

一方で、年齢が高くなればなるほど無条件に安くなるわけではありません。

SBI損保では、26歳以上補償の場合、記名被保険者の年齢区分として30歳未満、30歳以上40歳未満、40歳以上50歳未満、50歳以上60歳未満などが設定されています。

つまり、40歳は新しい年齢区分の境目になる場合があります。

ただし、具体的な年齢区分や保険料の変化は保険会社によって異なります。

40歳になったら「35歳以上補償」から変える必要はある?

ここは非常に重要です。

「35歳以上補償」に設定している場合、40歳になったからといって「40歳以上補償」という年齢条件へ変更するわけではありません。

そもそも自動車保険の年齢条件は、保険会社によって設定されている区分が違います。

例えば三井住友海上では、商品によって「年齢を問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「35歳以上補償」という区分があります。

一方、保険会社や商品によっては35歳以上補償が用意されていない場合もあります。

そのため、40歳になったときに確認するのは、「40歳以上に変更すること」ではなく、現在の契約で設定されている年齢条件と記名被保険者の年齢区分です。

40歳になっても保険料が安くならないことがある理由

1.年齢条件がすでに35歳以上になっている

すでに「35歳以上補償」に設定している場合、40歳になっても年齢条件そのものをさらに引き上げることができないケースがあります。

この場合は、40歳になったことだけを理由に大きく保険料が下がるとは限りません。

2.等級が変わっていない

自動車保険では等級も保険料に大きく関係します。

無事故で契約を継続していけば、通常は翌年の等級が上がり、割引率が変わります。

逆に事故で保険を使った場合は、翌年度以降の等級や事故有係数適用期間の影響によって保険料が高くなることがあります。

そのため、40歳になったことだけを見るのではなく、現在の等級と事故有係数適用期間も確認しましょう。

等級について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

自動車保険の等級の調べ方は?最初の等級は何等級?等級の引継ぎ方について

3.車両保険を付けている

車両保険を付けている場合、車両保険なしの場合より保険料は高くなります。

特に新しい車や車両保険金額が大きい車では、年齢による保険料の変化よりも車両保険の影響が大きくなることがあります。

40歳を機に、車両保険を今後も付ける必要があるか確認してみるのも一つの方法です。

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4.車の型式別料率クラスが変わった

自動車保険では、車種や型式による事故発生状況などを保険料に反映する仕組みがあります。

そのため、本人が無事故でも、車の型式別料率クラスなどの変更によって保険料が上がる場合があります。

つまり、40歳になった年に保険料が上がったとしても、「40歳だから高くなった」とは限りません。

5.保険会社の保険料改定があった

自動車保険では、修理費の高騰や自然災害、事故状況などを背景として保険料が改定されることがあります。

2026年にも複数の保険会社で保険料や割引制度などの見直しが行われています。

そのため、年齢や等級が同じでも、前年より保険料が変わることがあります。

40歳の自動車保険料はいくら?

「40歳なら保険料はいくら?」という疑問がありますが、年齢だけで相場を決めることはできません。

同じ40歳でも、次の条件によって保険料は大きく変わります。

条件 保険料への影響
等級 高い等級ほど割引が大きくなる傾向
年齢条件 補償する年齢範囲によって変化
運転者限定 限定するほど保険料が下がる場合がある
車種・型式 型式別料率クラスなどによって変化
年間走行距離 走行距離区分によって変化
車両保険 付けると保険料が高くなる
免許証の色 割引の有無などに影響

そのため、40歳という情報だけで「年間○万円が相場」と判断するのはおすすめできません。

40歳で確認したい「年齢条件」

40歳になったら、まず現在の契約内容を確認しましょう。

  • 現在の年齢条件
  • 記名被保険者の年齢
  • 実際に運転する人
  • 同居している家族
  • 子供が運転する可能性
  • 運転者限定

特に注意したいのが、家族の中で最も若い運転者です。

例えば夫が40歳でも、同居している25歳の子供が同じ車を運転するのであれば、40歳だけを基準に年齢条件を設定することはできません。

年齢条件は、補償対象となる運転者の中で最も若い人を基準に考える必要があります。

40歳で子供が車を運転する場合は注意

40歳になると、子供が免許を取得して家の車を運転するケースも増えてきます。

この場合、親が40歳だからといって「35歳以上補償」にしたままでは、子供の年齢によって補償条件に問題が生じる可能性があります。

例えば、40歳の親と20歳の子供が同居していて、子供も同じ車を運転する場合、20歳の子供を補償できるよう契約内容を確認する必要があります。

一方、別居している未婚の子供が帰省したときに運転するケースでは、年齢条件や運転者限定の考え方が異なる場合があります。

子供が運転する場合については、こちらの記事で詳しく解説しています。

自動車保険は子供が運転すると高くなる?同居・別居の子供の年齢条件と保険料【2026年最新】

40歳と35歳では自動車保険はどちらが安い?

単純に「40歳だから35歳より必ず安い」とは言えません。

保険会社によって年齢区分や料率が異なるためです。

また、35歳と40歳で年齢条件そのものが変わらない場合、年齢条件だけを理由に大きく保険料が変わるとは限りません。

一方で、記名被保険者の年齢を細かく区分して保険料を計算する保険会社では、35歳と40歳で保険料が変わる可能性があります。

重要なのは、年齢条件と記名被保険者の年齢区分を分けて考えることです。

40歳と30歳ではどれくらい違う?

SBI損保の2026年6月時点の試算では、同じ条件で記名被保険者の年齢だけを変更した場合、26歳が29,440円、30歳が25,440円、40歳が24,630円という例が掲載されています。

この例では30歳から40歳にかけても保険料が低くなっています。

ただし、これはあくまで特定の車・等級・補償・地域などの条件による一例です。

自分の保険料については、現在の契約条件で見積もりを取る必要があります。

40歳から自動車保険を安くする方法

1.現在の契約内容を確認する

まずは保険証券や契約者ページを確認しましょう。

特に次の項目をチェックします。

  • 等級
  • 年齢条件
  • 運転者限定
  • 使用目的
  • 年間走行距離
  • 車両保険
  • 免責金額
  • 各種特約

2.運転者限定を見直す

現在は本人しか運転していないのに、必要以上に広い運転者範囲になっている場合は、限定条件を見直すことで保険料が変わる可能性があります。

ただし、今後家族が運転する予定がある場合は、保険料だけで変更しないようにしましょう。

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3.年間走行距離を確認する

年間走行距離が契約時の申告内容と変わっている場合は、契約内容を確認しましょう。

特にテレワークや通勤方法の変更、車に乗る頻度の減少などがあった場合は、年間走行距離が変わっている可能性があります。

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4.車両保険を見直す

40歳になったタイミングで、車の購入から数年経過している場合は、車両保険をどうするか確認してみましょう。

ただし、車両保険を外せば必ず得になるとは限りません。

事故時に自分で修理費を負担できるか、車の価値、ローン残高なども考慮して判断する必要があります。

車両保険はいつまで付ける?車両保険を止めるタイミングは?

5.免責金額を確認する

車両保険を付けている場合は、免責金額も確認しましょう。

免責金額を設定することで保険料が変わる場合がありますが、事故時には自己負担が発生します。

「保険料を下げるために免責を大きくしたものの、事故時に自己負担できない」という状態にならないよう注意してください。

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6.複数の保険会社で見積もりを比較する

現在の保険料が高いと感じるなら、更新前に複数の保険会社で見積もりを比較する方法があります。

ただし、単純に一番安い保険を選ぶのではなく、補償内容や免責金額、特約、事故対応なども確認してください。

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40歳になったら自動車保険を見直すべきタイミング

40歳という年齢そのものよりも、生活環境が変わったタイミングで見直すことが重要です。

変化 確認する項目
子供が免許を取得 年齢条件・運転者限定
通勤方法が変わった 使用目的・走行距離
車を買い替えた 車両保険・車両保険金額・料率
車に乗る機会が減った 走行距離・使用目的
保険料が急に上がった 契約条件・保険料改定・車両料率など
車のローンが終わった 車両保険の必要性

40歳で自動車保険を見直すときのチェックリスト

  • 現在の等級を確認した
  • 事故有係数適用期間を確認した
  • 現在の年齢条件を確認した
  • 実際に車を運転する家族を確認した
  • 運転者限定が現在の生活に合っている
  • 年間走行距離を確認した
  • 使用目的を確認した
  • 車両保険が必要か確認した
  • 免責金額を確認した
  • 不要な特約がないか確認した
  • 他社の保険料と比較した

自動車保険は40歳になったら自動的に安くなる?

自動的に安くなるとは限りません。

保険会社によっては記名被保険者の年齢を細かく区分して保険料を算出していますが、年齢条件そのものは「35歳以上補償」などで頭打ちになる場合があります。

また、等級、車種、型式別料率クラス、走行距離、車両保険などによって保険料が変わります。

40歳で保険料が上がった場合はどうする?

40歳になったのに保険料が上がった場合は、まず「年齢が原因」と決めつけないことが大切です。

次の項目を確認してください。

  1. 保険会社の保険料改定
  2. 型式別料率クラスの変更
  3. 車両保険金額の変更
  4. 等級・事故有係数適用期間
  5. 走行距離区分
  6. 運転者限定
  7. 年齢条件
  8. 各種割引
  9. 特約

2026年には、修理費の高騰や事故・自然災害の増加などを背景として保険料の見直しを行っている保険会社もあります。

40歳の自動車保険に関するよくある質問

Q1.40歳になると自動車保険は安くなりますか?

安くなる可能性はありますが、40歳になっただけで必ず安くなるわけではありません。

保険会社によって年齢区分や料率が異なり、等級や車種、補償内容なども保険料に影響します。

Q2.40歳なら35歳以上補償から変更できますか?

「40歳以上補償」という区分が用意されているとは限りません。

年齢条件は保険会社や商品によって異なるため、現在加入している保険会社の契約区分を確認してください。

Q3.40歳なら自動車保険の年齢条件は何歳以上にすればいいですか?

実際に運転する人の中で最も若い人を基準に設定するのが基本です。

40歳本人だけが運転する場合と、20代の子供が運転する場合では設定が変わる可能性があります。

Q4.40歳なのに保険料が高いのはなぜですか?

年齢以外の要因が考えられます。

等級、車種、型式別料率クラス、車両保険、年間走行距離、使用目的、特約、保険料改定などを確認してください。

Q5.40歳なら車両保険はいらないですか?

40歳という年齢だけで車両保険が不要になるわけではありません。

車の価値、修理費を自分で負担できるか、ローン残高などを考慮して判断しましょう。

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40歳の自動車保険まとめ

40歳になると自動車保険が安くなるケースはありますが、「40歳になったから必ず安くなる」というわけではありません。

特に確認したいのは、次のポイントです。

  • 40歳になっただけでは保険料は決まらない
  • 年齢条件は保険会社によって異なる
  • 35歳以上補償が上限になっている商品もある
  • 記名被保険者の年齢区分によって保険料が変わる場合がある
  • 等級は保険料に大きく影響する
  • 子供が運転する場合は年齢条件を再確認する
  • 車両保険や免責金額も見直す
  • 走行距離や使用目的が現在の状況と合っているか確認する
  • 保険料が上がった場合は、年齢以外の原因も確認する
  • 更新前に複数社の保険料を比較する

40歳は、単純に「年齢が上がったから保険料が安くなる」と考えるより、現在の契約内容が今の生活に合っているかを確認するタイミングと考えると分かりやすいでしょう。

自動車保険を見直したい方へ

保険会社によって保険料や条件が異なるため、複数の保険会社を比較することで現在の契約が高いのか確認できます。

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参考情報

※本記事は自動車保険に関する一般的な情報を紹介するもので、特定の保険商品の加入を推奨するものではありません。保険料や補償条件は保険会社・契約条件によって異なります。最新の条件は各保険会社の公式情報および見積もりでご確認ください。